愛犬を守るために病気について知る~家族を守ろう計画~

犬

早い段階での治療が大切

犬の椎間板ヘルニアの治療費

先生

犬の椎間板ヘルニアは、人間の症状と同じく進行度によって治療内容が異なります。進行度が低い場合は内科的治療で改善することが出来ますが、進行度が増すにつれて改善するためには外科的治療が必要となります。 椎間板ヘルニアの治療は、脊髄造影やCTなどの検査費用と手術代や薬代が必要となります。場合によっては入院が必要となり費用は高くなる傾向にあります。初期段階での相場としては10万円から30万円程度となり、手術内容などによっても変化するようです。 椎間板ヘルニアの症状が重度となってしまっている場合は、犬が歩行困難となる場合があり歩くためには犬用の車いすを用意しなくてはいけません。犬用の車いすはおよそ10万円程度ですので、治療費と合計しておよそ40万円程度必要となるでしょう。

これまでの歴史について

犬の椎間板ヘルニアが増えてきたのはここ十数年のことで、それ以前は発症する犬は多くありませんでした。もともとあまり長生きではなかったことや、日本に元々居た犬種は足腰が強かったため少なかったと考えられています。しかしペットの食事内容や生活環境が変化するにつれて、また外来種の犬がペットとして飼われるようになってきたことで椎間板ヘルニアを患うペットが増えてきたと言われています。 そのため、ペット保険ではヘルニアを対象とするものが出てきたり骨や軟骨を強くする栄養素を豊富に含んでいるペットフードが販売されるようになりました。最近では犬用のリハビリ施設や、専門家なども多くなってきており治療環境が整備されてきています。